Tag: アンスクール
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自由人で世界に数人しかいない日本人アンスクーリング実践者
今日は少し私自身についてお話してみますね。 オーストラリアに約17年在住。 根っからの自由人ふみです♪ どれくらいの自由人かというと… 世界に数人しかいない日本人アンスクーリング実践者 2020年11月現在、10歳と5歳の子供達を アンスクーリングで育てています。 アンスクーリングは西洋で増えてきている 子供達の個性を伸ばせる方法で、 アンスクーリングでは世界が教室、 我が子達も学校に行ったことがありません。 アンスクーリングとは? アンスクーリングとは 苦手なことを努力して克服して 社会の平均的な人になるのでなく 自分の好きなこと、 興味があることをとことんやって 好きなことで尖がったり 社会と繋がっていく教育法です。 アンスクーリングを実行すると: 子供達は好きなことだからこそ、自らやりたいという気持ちがあるからこそ、自主的に集中して取り組んでいく。 好きなことだからこそ、上達も加速して、自信がつく。 何よりも楽しい。 好きな人に囲まれて好きなことに熱中すると幸せホルモンがどんどん出て、一生続く幸せ体質になる 子どもは自分の中にもともとある種、天賦の才能を伸ばしていける⇒それが本当の天才。一人一人が天賦の才能を活かせれば天才! これからの時代は… これからは誰にでも出来る仕事、 基礎的学力に頼る仕事は どんどんAIがやってくれるようになり 創造力や独創性、 高度なコミュニケーション力や 考える力が重要になってきます。 そうしたこれからの時代に重要な力を 子供達が活き活きと楽しく伸ばしていけるのが アンスクーリング(ナチュラル・ラーニング)です。 固定観念に囚われず、 現状や未来を鋭く見つめていて 世界の最先端を突っ走る知識人や著名人の多くが、 これからやってくる変革の時代に向けて 私達も変化していくことが重要と唱えています。 ”最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である。” ダーウィン…
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13歳のホームスクーラーの講演「ハック・スクーリング:ハッピーになるための教育」
13歳のホームスクーラー、ローガンの講演 この記事を書いた私は? オーストラリアで二人の子供(10歳と5歳)を ホームスクーリング(学校に行かない教育法)で 育てています。 ホームスクーリングでもいろいろな教育法がありますが 私達はナチュラルラーニングという教育法を実行しています。 ここオーストラリアではホームスクーリングや ナチュラルラーニングを選ぶ家族が年々増え続けています。 日本では子供が学校に行かないというと 「不登校」と呼ばれますが、 こちら欧米では「ホームスクーリング」と呼びます。 「登校」しないどころか、就学以前に学校に行かないことを決めて 一度も学校に行ったことがない子供やその家庭も増えてきていて 私達の子供達も一度も学校に行ったことがありません。 日本の「不登校」の子供達やご家族の皆さんが 「不登校」で苦しんだり、心配したり、不安になったり お子さんの自尊心が下がったりするのを 海外では、ホームスクーリングはどんどん増えていますよと 違う視点から学校や世の中を眺めれるようになれば 少しでも解消できるのではと思い、この記事を書いています。 ローガンとは? ローガンはこの時13歳のホームスクーラー。 世界的講演会「TED Conference」(TED トーク)で 自分達の教育法についてお話して そのTED トークが口コミでどんどん拡散して有名になったのですね。 イギリスの実業家、コングロマリオット、 ヴァージン・グループの創設者で会長リチャード・ブランソン氏も 「みんな観るべき」とお薦めしたのがこの少年のTED トーク。 「従来と違う教育を受ける子供の革命は小さいけれど 高まってきていて僕はその一角を担っています。 でもね世間が動揺しちゃうんですよ。」 と言う13歳のローガン。 2006年のケン・ロビンソン卿の講演 「学校教育は創造性を殺してしまっている」 を観て従来の学校を辞めさせて違うことをさせるべきだと 確信した両親によってローガンは従来とは違う教育を 受けることになりました。 ローガンが提起した質問とは? …
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これからの教育について一緒に考えませんか?【各家庭でできること】
世の中は激変していっていて、働き方の変革やAIやロボットの台頭については常に話題になっているのに、未来を担う子供達の教育についての議論をほとんど聞きません。こどもたちの教育はこのままで良いの? 本記事の内容 あなたの子供の教育に関するもやもやとは もやもやを解決するために出来ることとは? この記事を書いている私は10歳と5歳の二人の子供を オーストラリアのブリスベンでホームスクーリング (特にナチュラルラーニング(アンスクーリング)で 学校に行かない教育法)しています。 二人とも一度も学校に行ったことがありません。 (ここオーストラリアの就学スタート年齢は5歳) 実は海外(特に欧米)では日本では耳慣れない様々な教育法があります。「学校に行く以外の教育法なんてあるの??」って思った人は、「皆学校に行くもの」っていう現代社会のパラダイムにどっぷりと浸かってしまっているのです。 これからの教育について一緒に考えませんか?【各家庭でできること】 この投稿をInstagramで見る ソルウェイふみとアンスクーリングキッズ♡(@fumi.aus)がシェアした投稿 何故子供達は学校に行くのか考えたことはありますか? 一体何故でしょう? 様々な答えはあると思いますが 最も一般的な答えは「将来の為」ではないでしょうか? 今や凄いスピードで技術革新が起こり 将来の為の準備や必要な教育も激変しつつあります。 このように、社会の現状や未来と教育について 教育の歴史にも注目しながら、考察したいと思います。 社会変化の激しい今「画一的な内容を一斉授業で教えていく、詰め込み教育」のままで良いの? 世の中は急激に変わりつつあり コンピューターの技術革新が凄まじく 今まで人間にしか出来ないと思われていた多くの仕事が AIやロボットにとって代わられる時代になりました。 今後10年~20年で今ある仕事は半減し 消える職業やなくなる仕事が沢山出てきます。 つまり今の子供達が大人になって仕事をしようという頃になると 今ある仕事の半分がなくなってしまっているということです。 しかも今までのような「単純な手作業を機械化する」という 変化のみではなく更に複雑な手作業が機械化したり 加えてこれまで人間の領域とされていた知識労働の仕事も どんどんと高度な技術にとって代わられていきます。 反対に新たに生まれてきている職業もあります。 ユーチューバーやドローンパイロット、 仮想通貨スペシャリスト、アプリエンジニアなどです。…