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  • 不登校から海外へ行ってチャンスを掴んだ ユウジさんのお話 第6話 学費無料のフランス大学留学編

    不登校から海外へ行ってチャンスを掴んだ ユウジさんのお話 第6話 学費無料のフランス大学留学編

    前回は 「不登校から海外へ行ってチャンスを掴んだ ユウジさんのお話第5話 個性とアンスクーリング」 についてのお話でした♪ 今回は、ユウジさんがフランスに留学されたことのお話です。 フランスは大学の学費が無料!!   ―――その後に、フランスに留学したんですよね。   ユウジさん 本当は、アメリカの大学に行きたかったんですけど。 学費がなかったんで。 でも、フランスの大学は学費がただなんですよ。   ユウジさん 海外の学生も、学生保険で 3万円、300ユーロくらいです。 ただ、語学学校はお金がかかりますよ。 でも、大学付属の語学学校であれば、学費も安いです。   ―――私、フランスに行ってたんですけど 全然知りませんでした。   ―――大学付属の語学学校にいたので 学費は少しかかったんですけど 無料だったら、語学学校じゃなくて 大学に行っておけば良かったですね。   留学生が多い   ―――無料なら、世界から留学生が、 どんどん来そうじゃないですか?   ユウジさん フランスの大学には、 中国人がいっぱいいますよ。 北アフリカの方とかもいらっしゃいますけど。 留学生が集まってます。   ―――子どもをフランスに留学させる計画が どんどん進みそうですよね。   ユウジさん フランス語はオリンピックとかでも 英語の次に使われますし。 高貴な言語として扱われていますしね。   ―――親子留学もありますよね。    フランスは日本より自由   ユウジさん フランスには5年いたんですけど、 フランスは、合う部分もあれば、 難しい部分もありましたし。   ユウジさん ただ、自由は自由だったかも しれないですね、日本よりは。   言いたいことをズバズバ言う人種…

  • 不登校から海外へ行ってチャンスを掴んだ ユウジさんのお話 第5話 個性とナチュラルラーニグ

    不登校から海外へ行ってチャンスを掴んだ ユウジさんのお話 第5話 個性とナチュラルラーニグ

    前回は、 「不登校から海外へ行ってチャンスを掴んだ ユウジさんのお話 第4話  アメリカ編」 をお話して頂きました。   今回は、個性とナチュラルラーニングについてのお話です♪   言語に個性を大事にしているのが表れている   ユウジさん アメリカは個性を大事にするんですが、 それが、言語にも表れているんですよね。   僕はフランス語と英語を話せるんですけど、   日本人って、みんなの話をする時に、 「皆さん」とか「私たちは」とか言うじゃないですか。 学校がそうだと思うんですよ。 私たち。常に私たち。   でも、英語だと「あなたは」って言いますよね。 「You are 何々」って。 アメリカは一人、個人個人を大事にする。 私たちっていう複数じゃなくて、 1(イチ)なんですよね。   ナチュラルラーニングは1本の木のイメージ   ユウジさん でもナチュラルラーニングっていうのは、 常に1本の木というか、自分自身。   そこに動物がいるのか、 何がいるのか分からないですけど、 そんなイメージなんですよね。 一本みたいなイメージですよね。おそらくね。   周りに合わせるよりも大切なことは?   ―――そうですね。ナチュラルラーニングだと自分の個ですよね。 自分自身が何なのか。 自分の持っているものを大事にして。 周りに合わせるよりも、 自分の中から湧き出てくるものを大事にする。 それが自然なこと。 みんなそれぞれ、全然別々だし。   だから学校みたいに同じテストで 比べてみるのではなくて。   もしかしたら、勉強は人生に関係ないかもしれないし。 もっと別のことをして、幸せに生きていくのかもしれないし。   まとめ   ―――子ども達は、それぞれ持っているものが違いますよね。…

  • 不登校から海外へ行ってチャンスを掴んだ ユウジさんのお話  第4話 アメリカ編

    不登校から海外へ行ってチャンスを掴んだ ユウジさんのお話 第4話 アメリカ編

    前回は、「不登校から海外へ行ってチャンスを掴んだ ユウジさんのお話 第3話 決意!海外へ」 をお話しました。   今回は、ユウジさんにアメリカでの 感想を伺ってみたいと思います。   カリフォルニアに1年間   ―――ユウジさんは、アメリカの どちらに行かれていたのですか?   ユウジさん カリフォルニアのサンタバーバラ というところに1年間行ってたんです。   子どもを海外に連れ出したらいいよ!   ―――いかがでしたか?   ユウジさん 留学してみて、今、困っていらっしゃる お父さんお母さん方がいらっしゃれば、 全員、子どもを海外に 連れ出したらいいんじゃないかなって。   アメリカは人間性を評価してくれる   ユウジさん 実際に、アメリカの中学、高校には行ってないので、 何とも言えないですけれども。   少なくとも人間性っていうのを 向こうの方が評価してくれますし。 同じであることがむしろ許されないというか。   僕自身の場合は、今まで いじめられないように 誰かと同じようなことをしていなきゃいけない っていうのがずっと続いていたんで、   それがしんどくて、しんどくて しょうがなかったんですけど。   アメリカは誰かと一緒なことが容認されない   ユウジさん それが結果、アメリカに行ったら 誰かと一緒であることが 容認されない世界だったんで。   むしろ僕自身が日本人だったんで、 日本とはなんぞや、日本の侍とはなんぞや、 というのがアメリカの世界だったんで。   誰かと違うことは自分自身でいること   ユウジさん だから、一緒であることが許されない世界で…

  • 不登校から海外へ行ってチャンスを掴んだ ユウジさんのお話  第3話 決意!海外へ

    不登校から海外へ行ってチャンスを掴んだ ユウジさんのお話 第3話 決意!海外へ

    前回、「不登校から海外へ行ってチャンスを掴んだ ゆうじさんのお話 第2話 中学校、高校編」 についてお話しました。   今回は、 「ユウジさんが海外に行く決断をしたことについて」 のお話です。   きっかけは母を亡くしたこと   ―――高校の時、ユウジさんは、 ご自分を守るために悪い仲間と 付き合われていましたよね。 その後、どう過ごされていましたか?   ユウジさん 僕は18歳で、母を亡くすんです。 そのことがきっかけで、 アメリカに踏み出したんですよね。   僕の場合は、アメリカに行く、行ったことが、 一番のターニングポイント だったかもしれません。   それは自分で希望して。   日本にいても、がんじがらめ   ユウジさん 多分、日本にいても どうにもなんないかなぁ って思ったんですよ。   結局、どこに行っても がんじがらめだし   学校っていうものがあって、 その学校は自由じゃない。   自由じゃないって言ったら 言い方がおかしいかもしれないですけど、   教え込みがある社会の中で育つ っていうところで、   どっちみち、それに反発するか、 反発しないと自分自身を見出せなかった っていうのもあったんで。   それなら海外に挑戦してみよう   ユウジさん であれば、海外に、 アメリカに行ってみて、 一度、挑戦してみるのがいいんじゃないかな っていうのがあったんですよね。   父は「今、行ったら?」…

  • 不登校から海外へ行ってチャンスを掴んだ ユウジさんのお話 第2話 中学校、高校編

    不登校から海外へ行ってチャンスを掴んだ ユウジさんのお話 第2話 中学校、高校編

    前回は、 不登校から海外へ行ってチャンスを掴んだ ユウジさんのお話 第1話 小学校編 でした。   今回はユウジさんが 中学生になられた時のお話です。   中学校時代は?   ―――ユウジさんは、中学校時代はどう過ごされていましたか?   ユウジさん 中学の時も、学校には 行かないことが多かったんですよね。 家でゲームとかしていましたね。   親には入ってこないでほしい   ユウジさん その頃は、僕の学校での関係に 親が入ってこないでほしい っていう気持ちがありましたね。   いじめが、余計にややこしくなるから。   小学校、低学年の時は、 まだお母さんとお父さんが強い時期ですが 小4、小5になってくると 思春期に入ってくるじゃないですか。   だから「なんで親に言うんだよ。」みたいなのが いじめが悪化させるっていうのがありますね。   やっぱり先生は認めない   ―――先生は何もしてくれないんですか。   ユウジさん 先生は認めないですね。 認めたら、大変なことになっちゃう。   ―――そうですよね。いじめが何件かあると、 先生の評価、校長先生の評価に 関わってくることもあったりするみたいで、 ニュースになっていたりもしますよね。   だから、いじめの闇は多いのかもしれませんね。 そういうことを言わないから 最終的に大きな問題になってしまうんですよね。   ユウジさん 先生も先生で、大変なのは分かっているんで、 何とも言えないんですけれども、 できることはあるんじゃないかなって思いますよね。   ―――先生方は、本来は、 お子様を守らなきゃいけないのに 保身にまわってしまうというのは…

  • 不登校から海外へ行ってチャンスを掴んだユウジさんのお話 第1話 小学校編

    不登校から海外へ行ってチャンスを掴んだユウジさんのお話 第1話 小学校編

    前回は、 学校に居場所を感じられないなら… についてお話しました。   今回は、実際に不登校から海外へ行って チャンスを掴んだユウジさんのお話です♪   いじめのきっかけ   ―――ユウジさんは、どのような小学校時代を過ごされましたか?   ユウジさん 僕は9歳、小学校3年生の時、 転校したんですよね。 それで、その転校をきっかけにいじめが始まって…   靴が無い、机がない…   ユウジさん 靴が無かったり、 机の中身が無かったり、 っていうことはしょっちゅうありました。   靴が無いことまではいいんですけど、 靴が無くって教室に入っていくと、 机がないんで。 毎朝、探すところから始まるっていう。   今考えたら、笑いごとですけど。   10歳の子にとっては、 しんどいですよね。   だから、学校に行かないことは 多かったんですよね。   親には言えない   ユウジさん 親からは、無理やり行かされてることは ありましたけど。   僕が学校に行きたくないと言っていた時、 親は、どうにかしようと してくれていたんでしょうね。   だだ、やっぱりどうしても、 そういう状況だってことを 最初は、親に言い出せなかったんですよ。   本当は親の助けが必要な時期 だったと思うんですけど。   親から見れば、なぜか学校に行かない。   学校の先生とかも、何回も家に来ましたし。   学校の先生は認めてくれない…

  • 学校に居場所を感じられないなら…

    学校に居場所を感じられないなら…

    前回は私がナチュラルラーニングを広めたい2つの理由、 「不登校のお子さんって本当に多い」 「不登校の不安と苦しみから解放してあげたい」 についてお話ししました。   学校がなくても大丈夫   私は子供がナチュラルラーニングをしていて、 学校ってなくっても大丈夫! そういう道がある! って心から思っているんですよね。   学校以外にもコミュニティはある   ですので、日本で苦しんでる 不登校の方たちに   「学校が自分の居場所がない」 と思うんだったら、   学校以外にもコミュニティはあるし、 学校だけが全てじゃないし、   海外に行ったっていい!   日本に自分のコミュニティがない と思うんだったら、   海外だってあるし、   世界中に居場所はあるので、   そういう別のコミュニティで お友達を作ったりもできるし、   そういう風に諦めないで。   学校に行かないことは新たな可能性につながる!   私は本当に、不登校は 学校に行かないということは、   ある意味チャンスかな と思っているんですよね。   ですので、学校に行かなくっても、 その後人生がダメになるかというのは 全然そんなことはないですし、   新たな可能性について お話できるといいなって思っています。   そんな、たくさんの可能性を秘めている ナチュラルラーニングについて もっと学ぶ為に…

  • 私がアンスクーリングを広めたい理由、その2~不登校の不安と苦しみから解放してあげたい

    私がアンスクーリングを広めたい理由、その2~不登校の不安と苦しみから解放してあげたい

    前回は、 私がアンスクーリングを広めたい理由 1、不登校のお子さんってすごく多い 2、不登校の不安と苦しみから解放してあげたい   の中の、不登校のお子さんってすごく多い についてお話ししました。   今回は その2、不登校の不安と苦しみから解放してあげたい についてお話します。   不登校のお子さんは、自分を責めてしまう   不登校のお子さんって、 本当に自己肯定感が 下がってしまいやすくって、 自分を責めているんですよね。   学校に行けない自分が悪いと思って。   親御さんも学校に行ってくれないと不安   親御さんもお子さんが学校に行ってほしいし、   どうして行けないの? どうして行ってくれないの?   と思ってしまうこともあると思いますし。   お子さんが学校に行けない親御さんは 学校に行ってほしい という感じで、   学校に行ってくれないと 今後どうなるのかな?   と不安に思ったりして。   ご家族皆さんで 本当に苦しまれているんですよね。   実は…   実はですね、 私の日本の家族の一人が 小学校の時に不登校になりました。   いじめで不登校になる   本人の希望で、誰かとは 公にはしませんが、   その家族の一人が 小学校の時にひどいいじめで、…

  • 私がアンスクーリングを広めたい理由、その1~不登校のお子さんって本当に多い

    私がアンスクーリングを広めたい理由、その1~不登校のお子さんって本当に多い

    学校に行かない教育法、 アンスクーリングを 私たちはやってきていて、 アンスクーリングって本当に素晴らしいなぁ と思っているんですよね。   日本では全然知られていない   この学校に行かないアンスクーリングは とっても素晴らしいのですが、   日本では全然知られていなくって。   西洋では増えている   でも、こちら西洋では どんどん増えているんですよね。   そういう新しい教育法を 広めていったらいいなぁと 思っているんですよね。   アンスクーリングを広めたい理由、2つ   その広めたい理由は たくさんあるんですけれども、 今回は2つに絞って、お話したいと思います♪   私がアンスクーリングを広めたい理由 1、不登校のお子さんってすごく多い 2、不登校の不安と苦しみから解放してあげたい   今回は、1番目の 不登校のお子さんってすごく多い についてお話します。   日本の不登校のお子さんってすごく多い   日本では今、 不登校のお子さんがすごく多くって、   小中学生では、16万人   2018年の文部科学省の調査によると、 小中学校の不登校のお子さんって 16万人みえるっていうことで。   中学生だけで8人に1人!   NHKの独自の調査によると、 なんと中学生だけで、   不登校と不登校傾向というのを含めてなんですけど、   不登校傾向というのは、…

  • ~アンスクーリングで良かった!  と思う利点 その2~情熱を持っていることをとことんできる!

    ~アンスクーリングで良かった! と思う利点 その2~情熱を持っていることをとことんできる!

    前回は、アンスクーリングで良かった! と思う利点3つ   学ぶのがすごく好きになる! 情熱を持っていることをとことんできる! 子どもらしい子ども時代を送れるということ。   の中の 1番目、「学ぶのがすごく好きになる!」 についてお話ししました。     今回は アンスクーリングで良かった と思う利点、2番目の 「情熱を持っていることをとことんできる!」 についてお話します。   あなたの子育ての目的や教育のゴールは?   子育ての目的や教育のゴールについて、 皆さんにお聞きします。     子育ての目的や教育のゴールについて 考えたことがありますか?   学校に通われている親御さんでしたら、 なぜに学校行くか 考えてみてください。   私にとってのゴールは?   私にとっての 子育ての目的、教育のゴールは   子ども時代も大人になってからも、 つまりいつでも、   常にその瞬間瞬間、 幸せを感じていてほしいな って考えているんですよね。   情熱を持っていることをとことんする   未来のために、 やりたくない勉強をやる とかではなくて、   その瞬間瞬間 本当にしたいことをして、 自分が情熱を持っていることを とことんやる。   好きなだけ没頭していい…