Tag: 不登校

  • 不登校から海外へ行ってチャンスを掴んだ ユウジさんのお話 第2話 中学校、高校編

    不登校から海外へ行ってチャンスを掴んだ ユウジさんのお話 第2話 中学校、高校編

    前回は、 不登校から海外へ行ってチャンスを掴んだ ユウジさんのお話 第1話 小学校編 でした。   今回はユウジさんが 中学生になられた時のお話です。   中学校時代は?   ―――ユウジさんは、中学校時代はどう過ごされていましたか?   ユウジさん 中学の時も、学校には 行かないことが多かったんですよね。 家でゲームとかしていましたね。   親には入ってこないでほしい   ユウジさん その頃は、僕の学校での関係に 親が入ってこないでほしい っていう気持ちがありましたね。   いじめが、余計にややこしくなるから。   小学校、低学年の時は、 まだお母さんとお父さんが強い時期ですが 小4、小5になってくると 思春期に入ってくるじゃないですか。   だから「なんで親に言うんだよ。」みたいなのが いじめが悪化させるっていうのがありますね。   やっぱり先生は認めない   ―――先生は何もしてくれないんですか。   ユウジさん 先生は認めないですね。 認めたら、大変なことになっちゃう。   ―――そうですよね。いじめが何件かあると、 先生の評価、校長先生の評価に 関わってくることもあったりするみたいで、 ニュースになっていたりもしますよね。   だから、いじめの闇は多いのかもしれませんね。 そういうことを言わないから 最終的に大きな問題になってしまうんですよね。   ユウジさん 先生も先生で、大変なのは分かっているんで、 何とも言えないんですけれども、 できることはあるんじゃないかなって思いますよね。   ―――先生方は、本来は、 お子様を守らなきゃいけないのに 保身にまわってしまうというのは…

  • 不登校から海外へ行ってチャンスを掴んだユウジさんのお話 第1話 小学校編

    不登校から海外へ行ってチャンスを掴んだユウジさんのお話 第1話 小学校編

    前回は、 学校に居場所を感じられないなら… についてお話しました。   今回は、実際に不登校から海外へ行って チャンスを掴んだユウジさんのお話です♪   いじめのきっかけ   ―――ユウジさんは、どのような小学校時代を過ごされましたか?   ユウジさん 僕は9歳、小学校3年生の時、 転校したんですよね。 それで、その転校をきっかけにいじめが始まって…   靴が無い、机がない…   ユウジさん 靴が無かったり、 机の中身が無かったり、 っていうことはしょっちゅうありました。   靴が無いことまではいいんですけど、 靴が無くって教室に入っていくと、 机がないんで。 毎朝、探すところから始まるっていう。   今考えたら、笑いごとですけど。   10歳の子にとっては、 しんどいですよね。   だから、学校に行かないことは 多かったんですよね。   親には言えない   ユウジさん 親からは、無理やり行かされてることは ありましたけど。   僕が学校に行きたくないと言っていた時、 親は、どうにかしようと してくれていたんでしょうね。   だだ、やっぱりどうしても、 そういう状況だってことを 最初は、親に言い出せなかったんですよ。   本当は親の助けが必要な時期 だったと思うんですけど。   親から見れば、なぜか学校に行かない。   学校の先生とかも、何回も家に来ましたし。   学校の先生は認めてくれない…

  • 私がアンスクーリングを広めたい理由、その2~不登校の不安と苦しみから解放してあげたい

    私がアンスクーリングを広めたい理由、その2~不登校の不安と苦しみから解放してあげたい

    前回は、 私がアンスクーリングを広めたい理由 1、不登校のお子さんってすごく多い 2、不登校の不安と苦しみから解放してあげたい   の中の、不登校のお子さんってすごく多い についてお話ししました。   今回は その2、不登校の不安と苦しみから解放してあげたい についてお話します。   不登校のお子さんは、自分を責めてしまう   不登校のお子さんって、 本当に自己肯定感が 下がってしまいやすくって、 自分を責めているんですよね。   学校に行けない自分が悪いと思って。   親御さんも学校に行ってくれないと不安   親御さんもお子さんが学校に行ってほしいし、   どうして行けないの? どうして行ってくれないの?   と思ってしまうこともあると思いますし。   お子さんが学校に行けない親御さんは 学校に行ってほしい という感じで、   学校に行ってくれないと 今後どうなるのかな?   と不安に思ったりして。   ご家族皆さんで 本当に苦しまれているんですよね。   実は…   実はですね、 私の日本の家族の一人が 小学校の時に不登校になりました。   いじめで不登校になる   本人の希望で、誰かとは 公にはしませんが、   その家族の一人が 小学校の時にひどいいじめで、…

  • 私がアンスクーリングを広めたい理由、その1~不登校のお子さんって本当に多い

    私がアンスクーリングを広めたい理由、その1~不登校のお子さんって本当に多い

    学校に行かない教育法、 アンスクーリングを 私たちはやってきていて、 アンスクーリングって本当に素晴らしいなぁ と思っているんですよね。   日本では全然知られていない   この学校に行かないアンスクーリングは とっても素晴らしいのですが、   日本では全然知られていなくって。   西洋では増えている   でも、こちら西洋では どんどん増えているんですよね。   そういう新しい教育法を 広めていったらいいなぁと 思っているんですよね。   アンスクーリングを広めたい理由、2つ   その広めたい理由は たくさんあるんですけれども、 今回は2つに絞って、お話したいと思います♪   私がアンスクーリングを広めたい理由 1、不登校のお子さんってすごく多い 2、不登校の不安と苦しみから解放してあげたい   今回は、1番目の 不登校のお子さんってすごく多い についてお話します。   日本の不登校のお子さんってすごく多い   日本では今、 不登校のお子さんがすごく多くって、   小中学生では、16万人   2018年の文部科学省の調査によると、 小中学校の不登校のお子さんって 16万人みえるっていうことで。   中学生だけで8人に1人!   NHKの独自の調査によると、 なんと中学生だけで、   不登校と不登校傾向というのを含めてなんですけど、   不登校傾向というのは、…

  • アンスクーリングって何?

    アンスクーリングって何?

    学校に行かない教育法   私たちはホームスクーリング つまり、学校に行かず 「ホーム(家)スクーリング(学校)」 をすることの中でも   アンスクーリングという教育を やっているんですけれども。   アンスクーリングとは、いつでもどこでも!世界が教室   アンスクーリングというのは 学校に行かない教育で。   といっても、多くの人のイメージのように 必ずしもお家にずっといるというわけでは ないんですけれども   とにかく学校に行かないで 学校以外の場所に (子供が学校を選ぶ場合は例外)   つまり世界を教室にして いつでもどこでも 学んでいく方法です♪   ホームスクーリングは親が主導する   ホームスクーリングというと ホームエデュケーションとも 言うんですけれども   多いのが、学校の勉強をお家に持ってきて カリキュラムに沿って   親がメインでお子さんに 教えていく方法ですよね。   アンスクーリングは子ども主導型   実はホームスクーリングの中でも アンスクーリングという方法があって   それは、ホームスクーリングみたいに お家でカリキュラムを勉強するのと どこが違うかというと   アンスクーリングは 子ども主導型の学びなんですよね。   子ども主導型。   興味を持っている時に学んでいく♪  …

  • アンスクーリングってなあに?No.2

    アンスクーリングってなあに?No.2

    前回の「アンスクーリングってなあに?」 の続編、No.2です♪   アンスクーリングとはの続きを お話しますね!     ホームスクーリングの一種だけど家で教科を勉強するのとは違う   ホームスクーリングって 言葉ご存じですか?   こちら西洋ではホームスクーリングを する家庭も増えてきています。   ホームスクーリングとは 「ホームがスクール」ということで 「学校に行かずにおうち学習する」 って事なんですが、   ホームスクーリングのほとんどは 学校でやっている教科の勉強を 家でやるってことなのですね。   学校の先生の代わりに 親御さんや家庭教師、 あるいは通信講座などを使用して、   子供が学校で学ぶのと同じ内容を おうちで学んでいくという事。   アンスクーリングは 学校に行かないという点では ホームスクーリングの一種に 入るんですが、   家で学校と同じような 教科の勉強をしないので、 よくあるホームスクーリングとは異なります。   フォーマルな教科の勉強は 子供が自分でやりたいと やり始めるまで、 一切ありません!   はい、一切です♪   「え~~!?!そんなの子供が 文盲で計算もできなくて、 学歴なしの、働けない大人に なるのでは??」って思いますか?   いえいえ、全然そんなことは ありません(笑) それが何故かを今後少しずつ…

  • アンスクーリングってなあに?

    アンスクーリングってなあに?

    日本で「アンスクーリング」って 言葉を知っている人って、 ほぼほぼいないと思うのですね。 人口の0.1パーセントもいないと思います。   あなたがこの記事に 辿り着いたということは、 あなたはその貴重な 0.1%の人だという事ですよ♪   私はオーストラリアで約7年前に こちら西洋で増えてきている 「アンスクーリング」を始めて、 素晴らしい!って体感しているので   フェイスブックライブや インスタライブを中心に 日本に広める活動や講座を ここ1年位行っています。   その成果が少~しずつ見えてきていて、 最近は私の講座に参加してくださった方が 実際にお子さんとアンスクーリングを始めて、 自らもSNSで発信!などと スタートされた方もいて、   「アンスクーリング」という言葉が、 まだまだかなりのマイクロマイナーですが 徐々~に広がってきています♪   アンスクーリングって一言で敢えて言うと 「子ども主導型教育」 子ども主導型教育って何?(;’∀’) 教育って大人が教えて 育てるって事でしょう?   子供がどう主導するの??(;’∀’) 意味が!?!(;’∀’) って思われる人も多いかもしれませんね。   大人が「子供が何歳の時には これこれこれを学ぶべき」という主観で、 子供の意思や興味とは関係なく無理やり! 教え込むのではなく、   子供の興味に従って、 子供が心から楽しんで、 ワクワクしながら自ら自分の人生に 本当に大切な事を学んでいくメソッドが アンスクーリングなのですね。   子どもが自ら学ぶので、親も子供もストレスフリー♡ 学び=努力や忍耐 じゃなくて 学び=楽しくてわくわくすること なのです。 楽しいと定着率も抜群♡深堀も進む♡…

  • アンスクーラー達は我慢や努力をしないの?

    アンスクーラー達は我慢や努力をしないの?

    アンスクーラー達に我慢や努力は存在しない?   自分の大好き、情熱、興味に沿って 毎日を楽しみながら その子にとって本当に役に立つことを 自ら主導権を持って体験して学んでいく アンスク―リング。   そういうと 「好きな事ばかりしてて良いのですか? 我慢や努力は?」 っていう人がいるんですが   一度きりの人生 どうして沢山我慢ばかり しかも子供の頃から我慢我慢、 努力努力なのでしょうか?   我慢や努力の押し付け?!?   それは我慢や努力の押し付けでは? と私は思います。   情熱を持ったり、大好きな事には 子供達は凄い集中力で我慢も努力も 我慢や努力と思わずやり遂げます。   そして様々な人と関わるアンスクーリングでは 毎日いろんな努力や我慢もしているんですよ。   うちの実例を一つ紹介すると・・・   例えば、今11歳の長女は スケートセンターで13歳から働くのが 直近の目標の一つで   スケートセンターに遊びに行く時は 常にいろんなリサーチをしています。   スタッフと話して どうしたら雇ってもらえるのかを調べたり   仕事は楽しいのか 何が大変なのかなどさまざまな事を ヒアリングしています。   自分で目標を立てて、自分で考えて、自分で努力する   2年以内に13歳になったらすぐに 雇ってもらえるように   今から、全く求められてもいない ボランティアを自ら率先して やっているんです。  …

  • アンスクーリングわくわくマンデーのはじまりはじまり~

    アンスクーリングわくわくマンデーのはじまりはじまり~

      サザエさん症候群   世の中「サザエさん症候群」って言われるように 日曜日の夕方から翌日の月曜日の事を考えて 「明日はまた通学や仕事」と考えて   憂鬱になって 体調不良や倦怠感を訴える症状がありますね。   世界的にもブルーマンデー   英語ではMonday Blues 「憂鬱な月曜日」と言われて   休日明けの物憂い月曜日として 広く認識されているんです。   アンスクーラーにとってはわくわくマンデー   でもアンスクーラー (アンスクーラーというのは アンスクーリングをする人、 子どものこどですが) にとっては月曜日はわくわくの日!   アンスクーラーにとって月曜日が わくわくなのは何故かというと   新たな週が始まって、自分の大好き、 楽しいが一杯の毎日が詰まった1週間が 新たに始まるから。   今週はどういう予定で アンスクーリングのグループでの 集いや活動があるのかも楽しみだし   毎週のルーティーンの習い事や予定も 楽しみだし 今週はこれもあれもしたいと わくわくで一杯です。   毎朝もわくわく♪   毎朝もそう。 朝起きたら、今日は何をしよう、 今日は何曜日だから、これがあって、 この集まりにも行ける、   いやいや今日は出かけずにこれがやりたい! といった1日の楽しい スケジューリングを行います。   ちょっと待って、「我慢や努力」は?…

  • 学校に行くのは将来の為なのに、将来は大きく変化するとしたら?

    学校に行くのは将来の為なのに、将来は大きく変化するとしたら?

      学校に行くのは将来のため?   何故学校に行くのか考えたことありますか?   お子さんに 「何故学校に行かなきゃいけないの?」 って聞かれたら 何て答えていますか?   「多くの人が将来の為に行く」って 答えていませんか?   学校の勉強は将来に どのくらい役に立つのか 考えたことはありますか?   今の仕事の半分はAI、ロボットに奪われる   英オックスフォード大学で AI(人工知能)などの研究を行う オズボーン准教授の予測によると   今後10年ほどで今ある仕事の半分は AI、ロボットに奪われるらしいのですね。   AI、ロボットが出来る仕事は…   AIやロボットが出来る仕事ってどんな仕事?   高度なコミュニケーションスキルが不必要 マニュアル化することで誰でも出来る仕事 プログラミングで機械が出来る仕事 クリエイティビティの必要ない仕事 といった感じでしょうか。   実際の職種としては 数理技術者 保険事務員 税務申告書類作成者 口座開設担当者 図書館技術員 データ入力係 保険の審査担当 証券仲介業者 購買係 出入荷、物流管理者 弁護士の助手 レストラン、ラウンジ、カフェ従業員 給与計算係 歯科検査技師 一般的な事務員 などなどなどなど。   これからの時代に、必要なことって何?…