断食日記(Day 9)
断食9日目も間もなく終わり。
明日で今回の断食チャレンジは終了します。
今日は早速今朝の体重から報告すると
43.6kgで昨日と全く変わらず。
とうとう体重減が止まった??
それは明日わかりますね。
あとケトン体を測ってみたら
測定マックスの一つ下の
0.8g/L 8mmol/L 80mg/dLでした。
因みに測定使用しているのは
Ketostix
写真の一番右の試験紙のようなのの先端に
測定する部分があるので
そこにお小水をかけてピッタリ15秒後に
色をプラスチック容器についている色と比較します。
同じような色の数値がケトン体数値です。
なるほど、体重減少が止まったのは
ケトン体が少なくなっているからなのね。
私達の体は体内にブドウ糖がないと
身体の脂肪を代わりに燃焼して
エネルギー源として使用する際に
肝臓でケトン体を作るのです。
だから、ケトン体が減った
↓
以前より脂肪を燃焼していない為
↓
体重が減らない
ということが今起こっているのですね、きっと!
ケトン体は医学界からも「人体を酸化させる危険な物質」
としてずっと悪者扱いされてきていたのですが
これにまった!をかけたのが
宗田マタニティクリニック院長の宗田哲男先生。
私も仕事のインタビューなどで2度お会いし、
Zoomで1度お世話になりましたが
お母さん達や赤ちゃんを始め
患者さん想いのとっても素敵なお医者様です。
宗田先生は胎内のあかちゃんがケトン体で生きていることを
自らの研究で発見され、これは世界で初めての発見として
発表されました。
ケトン体は悪者どころか糖尿病、肥満、がん、
アルツハイマー病にも有効な事が世界中の研究で
明らかになっています。
現代では炭水化物や糖分の摂りすぎで
様々な慢性疾患を発症する人がうなぎ上りに増えています。
糖質を主なエネルギーとして利用しだしたのは
人類の700万年の歴史のうちたったの1万年、
農耕が始まって穀物(炭水化物)を摂取しだした時です。
近年の1万年より前
つまり人類が誕生してから99%以上の期間は
穀物(炭水化物)などの精製した糖をほぼとらずに
狩猟・採取で自然に糖質制限の生活でした。
ケトン体もばんばん出ていたでしょう。
是非宗田先生のご著書でその辺りを詳しく読んでください。
今までの間違った固定観念さよならです。
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