子供達にとって競争は健全なの?~アンスクーリングの競争~
前回は「子供達にとって競争は健全なの?~競争と子供達の振る舞い~」
について話しました。
今回はアンスクーリングの視点から競争についてお話します。
競争は要りません
アンスクーリングでは学力や成績の評価の競争は
子供たちが様々なことをで学ぶ上で
不必要をどころか害があると考えています。
アンスクーリングの学びの捉え方
アンスクーリングというのは
子供達が自分の興味を追求していくことなので
学びに関しても色んな事を自分で選択しています。
この学ぶ事というのは、学校教育によって
「大人や先生から教わらないといけない」と
思い込まされていますが
本当は、学ぶ事というのは凄く自然なことで
強制的しなくても、子供達というのは
何を学ぶか、それをいつどんな風に学ぶということを
自分で選択している能力があります。
子供達はそうすることによって
本当に自分にとって意味のある学びというのを
最大限に行っていくことができるのです。
ですので、学校での競争や試験は
子供達を比較させることによって
競争心をかき立てて
その競争心によって
「もっと勉強しなさい」
とおしりぺんぺんするわけなのですよね。
大切なのは本人の意思
ですがそこじゃなくて、アンスクーリングは
子供達の探究心や創造性や自己啓発などを
凄く大切にしてるんですね。
自己啓発の意味は
本人の自己だから、本人の意思によって
自分の能力を高めたりとか
心の成長を目指すことなです。
「誰かにやれやれ」って言われてやることじゃないのです。
競争の良い面があるかもしれないですが
悪い面もあるわけなのですね。
自然な形で競争が生まれる
アンスクーリングでは競争が
全く存在しないわけではないのです。
例えば、アンスクーリングをやってる子供達が
特定のスキルを磨いて特定の分野で成果を追及したり
大会やコンテストに参加したりする場合
やっぱり自然な形で競争が生まれるのです。
でもその競争自体が、実は外部から強制されるものじゃなくて
内面から生まれてくるものなのです。
つまり本人自身の興味とか動機によるものなのですよ。
実はここが大きな違いです。
自分の可能性を最大限に引き出す競争相手は?
本当の意味でアンスクーリングを行っていくと
周りとの競争力を高めることとか、本人たちも興味が無いのです。
本人が自己啓発する。
だから本人の意思によって
自分の可能性を最大限に引き出すようなことを
常にするのです。
ですので他の人との競争じゃなくて自分自身との競争なのですよね。
自分の成長に、自然に重点を置いて
自己成長や自己実現に向かって進んでいく。
でも実は、人間本来そうなのですよ。
他人と比較しなくても
自分にとって大事な事というのは
自ら成長するように
常に内側から湧き出てくる凄いものがあるわけです。
だから自らを高めていく。
これは学びにおいても同じで、他の人から
「いや、成績良くないと云々だから」
という外からの圧力じゃなくて
自らが本当に学びたいと思って学んだ事に関しては
「誰かと競争しなきゃ」とか「成績が云々」ではなくて
本当にそれを知りたいと思って
突き進んでいくんですよね。
アンスクーリングわくわくマンデー
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