Love the life you live. Live the life you love.

「先に大変な事をやっておけば、後で楽が出来る」という考え方の3つの危険性~その1 自己決定権、自発性の軽視

2023/06/21
 
この記事を書いている人 - WRITER -
子ども達がオンリーワンの才能や情熱を育み、 主体的に力強く生きていくアンスクーリングで子育て中のオーストラリア在住2児の母です。一度しかない人生、親も子も時間や場所、固定観念に縛られず自由に自分らしく生きていこう!と自ら実践中♪薬に頼らない健康法や、オーガニックでヘルシーで美味しくて体が元気になるお料理を実行したりといった出来るだけ自然に寄り添う暮らしの中で楽しむアンスクーリングライフをご紹介しています。

 

私が今回お話することは

「先に大変なことやっておけば、後で楽ができる」

っていう考え方の3つの危険性です。

 

あなたは「先に大変なことをやっておく」という考え方ですか?

 

で、これね、本当にね

みんなこの考え方だと思うんですよ。

先に大変な事をやっておいて。

 

子どもの頃にしっかり勉強しておけば、後で楽?

 

子供の頃はしっかり勉強しておけば

後でちゃんといい会社に就職できて

人生が楽になるとか。

 

あるいは働き出してからも

働けるうちにしっかり働いて貯蓄して

 

貯蓄しておかないと老後の人生が大変だから

今、一生懸命働くとかね。

 

そういうふうに

「まず最初に大変なことやっておく」

っていう頭の考え方で

一般的にはずっと育てられてきたと思うし

 

その考えで日々を送ってると思うんですよね。

 

それ自体はすごく良いことだと思うじゃないですか。

 

実はマイナス面がある

 

でも実はここにはいくつかのマイナス面

があるんですよね。

 

そのことをあなたは考えたことがないかもしれないので

今回はそのマイナス面について

お話してみたいと思います。

 

本当に先にやっておかないといけないの?

 

じゃあね、本当にね、勉強にしても躾にしても

「先に早く大変な事をやっとかないといけない」っていうか

「後でできなくなる」どころか「後で大変になる」

っていうその考え方ですよね。

 

それでずっとね、この考えで

ここまでやってきてると思うんですよね。

 

自己決定権、自発性の軽視

 

じゃあそのマイナス面の一つ目は

「自己決定権、自発性の軽視

っていうのがあると思うんですよね。

 

先にやらせようとするのは大人

 

だいたいね、大変なことをやらせようとするのは

大人なんですよ。

 

子どもたちはわざわざ

「わー大変」とか思うようなことをやらないんですよね。

 

だけど大人っていうのはね

ずっとそういう考え方で

ここまで人生を過ごしてるから

 

「まず先に大変なことやってかなきゃいけない」

「〇〇やってから〇〇しようね」

っていうことを言うわけなんですよね。

 

なんですけど、結局ね

この先に「大変なことをやっておきましょう。」

大変だって言わなかったとしても

「先に宿題してからじゃあ遊ぼう」とか。

 

自己決定、自発性が無くなってしまう

 

「これを先にやってください」

って決められることによって

自分で決定することが無くなるわけなんですよね。

 

「自発性」

つまり、自らを原動力としてやる

ってことがなくなるんですね。

 

得られる達成感も低い

 

自発的に選んだことがでなかったら

実はね、そこから得られる達成感とかも

低いですね。

 

ストレスにも感じる

 

しかもね、ストレスにね感じることがあるんですね。

 

だいたいストレス感じますよね。

「先にこれやっとかなきゃいけないならない」

「〇〇せねばならない」

とか思うとストレスを感じるわけなんですね。

 

でもそれが自分で選んだことだったら...

 

だけどそれが、大変って思わないで

自分で選んだことだったら

すごく達成感も高いし

まずそもそもね、ストレスに感じないんですよ。

 

それはどういうことかというと

次回につながってきます♪

 

次回は?

 

次回は

「先に大変な事をやっておけば、後で楽が出来る」

という考え方の3つの危険性~その2:長期的な利益を軽視

です。

 

まとめ

 

やりたいことを自分で決定して

やりたい道に進んでいく

 

アンスクーリングについてもっと詳しく知りたい!

アンスクーリングの世界を覗いてみたい!

って思った方はこちらからどうぞ♪

↓↓↓

アンスクーリングわくわくマンデーのお知らせを受け取る

 

この記事を書いている人 - WRITER -
子ども達がオンリーワンの才能や情熱を育み、 主体的に力強く生きていくアンスクーリングで子育て中のオーストラリア在住2児の母です。一度しかない人生、親も子も時間や場所、固定観念に縛られず自由に自分らしく生きていこう!と自ら実践中♪薬に頼らない健康法や、オーガニックでヘルシーで美味しくて体が元気になるお料理を実行したりといった出来るだけ自然に寄り添う暮らしの中で楽しむアンスクーリングライフをご紹介しています。

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Copyright© ハピネスの森 アンスクーリング・ライフ , 2023 All Rights Reserved.