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厳しく教えない!『アンスクーリング流』価値観の自発的身に着け方

 
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子ども達がオンリーワンの才能や情熱を育み、 主体的に力強く生きていくアンスクーリングで子育て中のオーストラリア在住2児の母です。一度しかない人生、親も子も時間や場所、固定観念に縛られず自由に自分らしく生きていこう!と自ら実践中♪薬に頼らない健康法や、オーガニックでヘルシーで美味しくて体が元気になるお料理を実行したりといった出来るだけ自然に寄り添う暮らしの中で楽しむアンスクーリングライフをご紹介しています。

自己紹介

 

教えない!引き出す教育で

子どもたちが本来持つオンリーワンの才能や情熱を自ら育んでいく

学校に行かない教育、子育法の秘訣を教えている

 

日本でただ一人のアンスクーリングマスターコーチ

ソルウェイふみと申します。

 

オーストラリアのサンシャインコーストから配信しています。

 

今日のお題

「厳しく教えない!価値観の自発的身に着け方」

っていうことなんですよね。

 

価値観って?

 

「価値観って、しっかりと教えなきゃいけない」って

厳しく価値観を教えられた世代だと思うんですよね、私たちって。

 

私は昭和世代なので

「こうこう、こうでなきゃいけない」みたいなことですよね。

 

家族とか学校から、色んな価値観を教えられてる訳ですよね。

 

ちゃんと勉強することだったり

ご飯を食べたら、自分でお片付けするとかですね

おもちゃを出したら、片付ける

部屋を汚したら、自分で掃除するとかですね。

 

あと、時間は必ず守るとかね。

日本人は得意ですよね。

 

じゃあ、その価値観っていうのはですね

通常、「私たち大人が教えないと子どもっていうのは価値観が身に付かない」

って思ってる訳なんですよね。

私たち、ほとんどがですね。

 

価値観っていうのは日本語でしっくり来ないですけど

大事なバリュー(values)ですよね。

 

人がそれぞれ、家族がそれぞれ、大事にしてるものですよね。

 

学校でも必ずありますよね。

ルールを守るとか。校則を守るとか。

 

何で価値観っていうのを教えるかっていうと

「それを教えないと子供達には身に付かないから」

っていう考え方だから教えるわけですよね。

 

時にですね、その価値観っていうのは

それぞれのこだわりとか

「ここはビシっと筋を通さなきゃいけない」みたいに育てられていて

厳しく教える人が家庭で多いと思うんですよね。

 

私が親から受け継いだ価値観は…

 

例えば、私の育った家庭は

どんな価値観で厳しく教えられたかっていうと

うちはね、あんまり厳しくなかったんですよ。

 

でも、しっかりと言われたのが

「嘘をついちゃいけない」ということなんですよね。

 

だから私はすごくね、嘘をつくってことはダメ

っていう価値観はある訳なんですよ。

 

でも子供の頃って、嘘つくじゃないですか。

それはやっぱり、自分の身を守るためなんですけど

 

だから嘘ついちゃって、怒られたことがあるわけです。

 

何度も言われても嘘ついちゃったりとかね。

怒られると余計に嘘ついちゃったりするんですけど。

 

長~い目で見ると

その価値観が染みついてて

私はある意味、「嘘ついちゃいけない」っていう

価値観が残ってるんですけど。

 

でも反対のケースもあると思うんですよね。

押し付けられたその価値観に抵抗するとか。

 

特にその家庭の場合ですね

何かの価値観を無理に押し付けられると

 

例えば、18歳ぐらいになって家から出た途端に

「その価値観、バイバ~イ」みたいな(笑)

 

わざとね、それを破るみたいな。

ある意味反抗ですよね。

 

それがもっと早くティーンエイジャーぐらいの思春期に

起こるのかもしれないですし。

そういうことはあるわけですよね。

 

大人になって自分の子供ができた時に

その価値観ってね

ずっとその何度も何度も怒られて自分に染みついてるものがあるから

 

だから「私は戻ってきました」

みたいなことも結構あると思うんですよね。

 

アンスクーリングの場合は…

 

じゃあね私が今回のテーマみたいに

アンスクーリングの場合ですね

 

もちろん全く価値観を

何か教えたりしないっていうわけではないと思います。

 

もちろんアンスクーリングはそれぞれ家庭によって

どこをどの程度のことやるかっていうのは

異なってくる訳なんですよね。

 

だからそれはアンスクーリングの範囲外かな?

ってことも、もちろんあると思いますし。

だから、それぞれっていうところはもちろんあるんですけど。

 

それね、ここに関しては深いわけなんですよね。

 

深堀はいくらでもできるんですけど

2つのポイントを話してみると

 

子供を信じている

 

例えばですね

アンスクーリングっていうのは子供を信じるわけです。

 

だから大人絶対主義じゃないんですよね。

 

大人が全部、経験もあって、知ってて、正しいから

全部大人に教わらなきゃいけない

っていうのが通常の考え方だと思うんですよね。

 

学校の勉強でもそうだし、善悪とか色んなことも

その価値観とかもそうだと思うんですよね。

 

子供の得意技!「まねっこ」

 

なんですけど子供って実はすごい得意技があって

それは、まねっこが上手ってことですよ。

 

周りのまね、すごい上手じゃないですか。

全部まねで学んでいく訳ですよね。

 

言葉だって誰か教えました?

「この時にはこうやって言いなさい」

なんて言わなくても全部学んでるじゃないですか。

日本語とか。私たちの子供。

 

うちの子はオーストラリアに住んでると

英語べらべらになる訳ですよ。

 

私が日本語しゃべるから日本語もできますけど

でもやっぱり英語の方が強いんですけど。

 

だけど日本に帰ってしばらくいると

日本語がすごいべらべらになる感じで。

 

なんでかっていうと、まねしてるからなんですよね。

 

他の人の言ってることを聞いてて

その環境に身を置くと、そうなっちゃうんですよね。

 

誰のまねをするの?

 

じゃあね、子供達はその得意なまねっこなんですけど

じゃあ誰のまねをするでしょう?

 

それは、親とか周りの人なんですよね。

 

接触頻度が高いというか

一緒にいる時間が長いからっていうのもあるですけど

 

すぐ近くにいる人だけじゃなくって

もう一つ大きなポイントがあって

それは信頼してる人なんですよね。

 

その子が大好きな人、尊敬してる人。

つまりお母さんじゃないですか。

 

子供のちっちゃい頃はいつも一緒にいるし

命を預けてきた人なので

基本的に信頼してるんですよね。

 

で、それがもうちょっと大きくなってきて

命預けなくて良くなっても

 

要はね、信頼してるとか尊敬してるとかそういう人が

親である場合はそこから価値観を学ぶわけですよ。

 

本当に接触頻度が高い人。

 

あと、皆さんはどんな価値観を取り入れていますか?

やっぱり自分の好きな人、偉人だったりとかするかもしれないし

ロックスターやスポーツ選手だったりするかもしれないけど

 

凄いなって信頼したり尊敬する人の

価値観をやっぱり得てますよね。

 

親と子の関係性がめっちゃ大事!

 

で、それが親である場合でね

良好な親子関係なくして

子供が親を信頼して価値観を受けごう

っていうのは思わない訳ですよね。

 

だから親との関係性っていうのが本当に大事

 

アンスクーリングは親子関係が良い♪

 

で、私たちがおこなってる、なんでアンスクーリングなのかっていうと

親子の関係性が良くなりやすいんですよ

 

なぜかって言うと

子供に嫌なことを押し付けまくったりしないわけしない訳ですよ。

子供の気持ちをね、尊重して。

 

やっぱりそのあなたもそうじゃないですか?

自分の嫌なことやってくる人は嫌ですよね。

 

「あれしろ、これしろ」とか「これ駄目あれ駄目」って言われると

「これをやりなさい」とか、「これがいいんだよ」って言われても

素直に聞けなくなりますよね。

 

だからやっぱり日々のたくさんポジティブな関りとか

コミュニケーションがあるからっていうことなんですよね。

 

自分の中に根ざした基盤が価値観になる!

 

もう一つ、アンスクーリングに関して

価値観をどうやって自分で身に付けていくか

っていうことなんですけど

 

例えばアンスクーリングの家庭ではですね

大きなことっていうのは

興味とか情熱を追求することにすごく重点を置いてるわけですね。

 

だから学校に行って

自分の興味とか情熱に関係なく

文部科学省とか学校の先生とか、そういう大人が決めたことを

一生懸命学ぶっていう毎日っていうよりも

 

自らの内側から出てくるものを追及してる毎日な訳なんですよ。

 

そうすると実はね、創造性とかクリエイティビティを身につけたり

 

そういうことだけじゃなくて

忍耐力とか勤勉さとかっていうような

重要な価値観というのを自分で勝手に身につけていくんですよね。

 

これはですね、自分が本当に好きなことに関してはですね

それで忍耐力が高まるんですね。

 

嫌々やるから高まるじゃないんですよね。

 

すごい好きだから頑張れる。

要はすごくね、真面目に事を成すっていうことなんですよ。

 

嫌々押し付けられたもので、それをしっかり頑張ろうっていうのは

要するに自分いじめてると思うんですよね。

 

やりたくないけど頑張ってやるみたいな。

 

もちろんね、その日々の中でやりたくないこととか

色んな嫌なこともあるんですけど

 

だけどそれを乗り越えていく力をですね

好きなことをやってる中で

どんどん集中力とか育んでいくんですね。

 

そういう価値観が勝手に芽生えてくるわけ訳なんですよね。

 

なので最終的におうちとかね、あるいは学校の教室の中で

「明確に何かを指導されて勤勉でなきゃいけない」とか

「嫌なことでも我慢して上手になるまでやりましょう」とか

っていうような指導を受けるよりも

 

自らの体験の中で、しかも色んな応用を自分で効かせながら

価値観を自ら身に付けていくいくんですよね。

 

そうすると表面的に外から誰かから言われたから

価値観をとりあえずを守ったことにするんじゃなくて

 

やっぱりその価値観っていうのは

深く自分自身の中に根ざした基盤

っていう風になる訳ですよね。

 

オーストラリアの子育て選手権番組視聴会

 

毎週月曜日の12時半から

オーストラリアの子育て選手権番組

視聴会をおこなっています。

 

その番組の中で、アンスクーリングの家族のように本当に自由に

自分で決めていろんなようにやっていいよっていう

放し飼い子育て家族

 

そういう家庭から来てない子ども達、

厳しくしつけられている子ども達を

一つのお家で、みんなまとめてお世話をやっていく

チャレンジがあるんですよね。

 

その中での一つのエピソードを紹介します。

 

「食事の後のおかたずけは必ずやる」ルール

 

「食事の後のお片付けは必ずやる」って厳しく躾られてる

家庭から来てる子供たちの親御さんが

「うちは価値観をきちんと育ってるから大丈夫」

って自信満々で

放し飼い子育て家族のお家に行ったわけなんですよ。

 

結果は、真逆だったわけですね。

 

結局、自分の基盤を目指したものじゃなくって

押し付けられたものだから

 

その押しつけた人がいなくなったら

「パーン」ってそれは無くなっちゃって

 

「じゃあもう解放!解放!」みたいな。

「もうやらなくていい♪」ってことに

なっちゃったんですよね(^^;)

 

そこがすごく面白いのでぜひ見ていただきたいですね。

 

それが一つの家族じゃなくて

複数の家族がそうなっちゃったりとか

親は口があんぐりみたいな感じなんですけど

 

今回は色々と見どころがいっぱいありました。

 

「なぜ親は駄目と言うのか?」

 

もう一つの見どころは

「なぜ親は駄目と言うのか」っていうを

テーマに触れいて

それはね、「なるほど!」と頷いちゃうお話なのです。

 

ここで今回の放し飼い子育ての親御さんが

駄目って言わないわけですよ。

 

「なんでダメって言わないのか?」

っていうのが分かってくるんですけど

 

「じゃあ、他の人たちはなんでダメって言うのか?」

ってことも分かってきます。

 

もし、ご自身の子育ての参考にされたかったら

是非ね、オーストラリア子育て選手権視聴会ウェビナーに

参加してください♪

 

そしてチャレンジが毎週、変わっていきます。

 

アンスクーリングわくわくマンデーを見てね

 

また、毎週の月曜日、12時からの

「アンスクーリングわくわくマンデーライブ」では

お子さんが活き活きと輝きだすための

下地の子育てについてお話しています。

 

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