何故私はアンスクーリングを広めたいのか

私の家族に酷いいじめが原因で不登校になり
でも学校は行かなければならない
ということで
学校を変えたりしながらも
随分頑張って登校、不登校を繰り返し
高校卒業までがんばった家族がいます。
その家族にとっては学校は本当に苦痛で
また自分の陰口を言われているのかも
またいじめられるかもしれないという
常に恐怖と不安の中
学校に通うのはかなりの精神的苦痛でした。
でも今から何十年も前のその時には
私の親も、周りも、学校に行かないと
将来はないって思ったし
それしか選択肢がなかったのですね。
その後、その家族は人と会うことに
恐怖や不安、苦痛を抱えたまま
仕事も続かず
外に出て、人に会うことに
極度の不安や恐怖を抱え
対人恐怖症と診断されました。
今もほぼ家から出ることはできません。
今私が子供達をアンスクーリングしていて
学校に行かなくても
いろんな可能性が開けていて
アンスクーリングって素晴らしいって思うので
あの頃にその家族に対して
「学校に行かなくてもいいよ」って言えていたら
思う存分休ませて上げれたら
その家族の人生は違ったのではないかと
思う毎日なのです。
日本の文部科学省は2018年に
小中学生の16万人が不登校。
NHKの調べによると
中学校で不登校あるいは
不登校傾向にある子供は少なくみて44万人
多くみると88万人
つまり4人に1人!!
不登校傾向とは
給食時間だけ登校といった部分登校や
保健室登校といった教室外登校の
ことです。
とにかく学校に行けない
行きたくないと切実に訴えている子供が
中学生だけで88万人いるとみると
小中学生で100万人を超えるのではないでしょうか?
そして長期のお休み明け
特に9月1日にはお子さんの自殺数が
増加するそうです。
死を選ぶくらい学校に行きたくない
そうした子供達を無理やり学校に押し戻したり
精神を病んでまで学校に行かせる意味はありません。
ですからもっといろんな選択肢があっていいと
私は思っています。
選択肢の一つとして
アンスクーリングは
実はお子さんの将来の心配がなくなる
どころか
お子さんの将来が
とても楽しみになってくる
素晴らしい方法だと思っています。
お子さんの個性を伸ばして自己肯定感の上がる
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